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注意事項

VISTAでのご使用について、
VISTAではWinPcapでパケットキャプチャを行うにはUACをOFFする必要があります。
(または、WireSharkをインストールする際にドライバを特権モードで起動するオプションを指定するとUACをON状態で通常起動でキャプチャできるようです。)

VISTAでは、通常モードで起動した場合は自動PING機能は働きませんのでご注意ください。(RAW(ICMP)パケットを使用するので権限が必要。UACをOFFの場合は機能します。)

Ping(ICMP)パケットについて、

ICMPパケットはかならずしも必要ではないですが、接続可能状態の確認では簡単で有効な方法です。(また、ARPによるアドレス解決の契機にもなります。)

VISTAでは、通常PINGの応答を返さない設定となっていますのでPING確認をするには管理ツールの「セキュリティが強化されたWinodwsファイアウオール」にてICMPのエコーを許可する設定が必要です。

アンチウイルスソフトについて、
ウイルスバスターなどアンチウイルスソフトでもICMP(PING)パケットを通さない設定となっている場合があります。この場合もICMPパケットの受信を許可するように設定してください。

注意点!)
●本ソフトウエアはWinPcapを使用しています。事前にインストールしてください。
  VISTAでのご使用はWinPcap4.0以降をご使用ください。
●WinPcapがサポートしていないNICではEatherのパケットがキャプチャできませんので使用できません。
(ほとんどのNICボードは問題ないと思いますが、無線LANは厳しいかもしれません。また、WinPcapの代わりに有償のAirPcapなどを使用すると可能かもしれませんが未確認です。また、無線LANのアダプタと有線のNICをブリッジすればキャプチャ可能になるかも知れませんが未確認です。)
●パケットの転送性能は、SkypeのA2Aの性能に依存します。接続状況が悪いと数K/Secぐらいまで落ちます。