RieN Ⅱ |
次期RieNの構想を整理するページです。
ひとまず、現在考えていることの箇条書きメモです。
1)通信レイアはTCP接続のみとする。
RieNⅡではノード間接続をTCP接続とする。Skypeでの接続はSkyGateForTcpやSkyGateOneでのブリッジ接続を想定する。
2)RieNネットワーク内でのルーティングを可能にする。
ノードtoノードの2点間通信の仕組みを検討する。
このために、経路指定の通信、及び経路が遮断した場合の再ルーティングの仕組みを検討
3)UI再設計
現行のRieNはプロトタイプからのビルドアップした経緯がありUI部分と通信部が一体化していることが原因でプログラムの構成を複雑にしている。RieNⅡでは通信部、ReiNアプリケーション実行部、UI部とモジュール化を徹底して、後からの機能の組み込みに対して容易に可能にする。(インタフェース部分と実行部も分離する)
4)情報交換とファイル交換部を分離する。
現行RieNでは、ノード情報の交換とファイル交換を同じ仕組みで実装しているがファイル交換はRieNアプリケーションの一部の機能として位置づけノード情報交換と分離した仕組みにする。
5)ネットワーク全体でオブジェクトを共有する仕組みを新たに設計
この部分がRieNⅡの目玉機能となります。
各ノードが協調して動作するアプリケーションの構築を検討する。
たとえば、わかりやすい例では全体で掲示板の共有や文書ライブラリの共有などを検討する
この部分RieNアプリケーションの位置づけとし、後付けで拡張可能なようにプラグインのような仕組みを考える。
日付 | 改定内容 |
2009/10/1 | 初回作成 |